高橋富三牧師ご紹介

『酒屋の息子が牧師に!』

牧師の私の生家は酒屋です。高校生になったころの事、私は自分で自分の心を見つめることがあった。そんな時、聖書の一節が私の心に入って来た。

「私は、自分でしたいと思う善を行なわないで、かえって、したくない悪を行なっています。もし私が自分でしたくないことをしているのであれば、それを行なっているのは、もはや私ではなくて、私のうちに住む罪です。」(ローマ7:19,20)

酒を飲んで大暴れをしている大人を見て思った。「私はあのような大人にはなりたくない」と。しかし、私の心の中にもちょっとしたことで怒りがわき起こり、大暴れするもう一人の自分がいることに気づいた。自分のからだの中には悪しき力が潜んでいる。親からの言葉に猛烈に反発したりする。友だちの態度に怒りを感じたりする。人前での自分の態度と、誰も見ていない時の自分の態度に大きな違いがある。自分の中に別の自分がいることに気づいた。それで「それを行なっているのは、もはや私ではなく、私のうちに住みついている罪なのです。」と認めないではいられなかった。自分で自分を自制できない弱い自分を認めた。この私に聖書が救いの道を示してくださった。

「もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」(第一ヨハネ1:9)

自分を自分であるべき所に持ち上げることができませんでしたが、自分が自分に向き合って、罪深さと弱さを認めて初めて神様に祈りました。「私を赦してください。私を救ってください。」と。高校二年の夏の事。洗礼を受けさせていただいた。
やがて、その時の救いの経験と喜びが私を牧師へと導いた。あれ以来53年を経ても今も同じ喜び。東京聖書学院で同級生だった方と結婚して42年目。二男一女の父、三人の孫が与えられている。皆様のお出でをお待ちいたします。

牧師 高橋富三 俊子

https://www.facebook.com/tomizou.takahashi

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